「タクシー代は渡してあげるべき」…“アフターを断られない客”の特徴6つ
2023年09月22日 15時54分SPA!

まきぱん
上野駅から徒歩2分のビルの地下で、「スナック まきぱん(27)」を経営しているまきぱん(28歳)と申します。人生をお酒にコミットするべく、新卒入社した大手企業を退職し、脱サラ起業して自分の店を持ちました。365日飲酒している生粋の酒好きが、夜の世界だったり、時に昼の世界に思うことをつらつらと綴っていきます。
「お気に入りの子とお店の外で遊んでみたい」
キャバクラやクラブなど夜のお店に通う男性の中には、こう思う人も多くいるでしょう。キャバ嬢やホステスさんが営業終了後にお客様と食事や遊びに出掛けることを「アフター」と言いますが、あくまでそれは彼女たちにとってはサービス残業。当然ながら100%アフターを承諾してくれるわけではないのです。
そこで今回は、「アフターの誘いについて行きたいと思えるお客様の特徴」を紹介していきます。
◆①アフターを当たり前だと思わない
「今日はもう仕事上がって遊びに行こうよ」
この発言をする方、たまにいらっしゃいます。私自身、初めて来店されたお客様から、まだ他にお客様がたくさんいらっしゃる時間帯に、何度もしつこく誘われたことがあります。
前述の通り、アフターは私たちキャストからすると、サービス残業です。そのため、一度打診して乗り気な反応がなければ、その日は何度も無理やり誘ってはいけません。サービス残業といえども、好きなお客様からだったり、魅力的な場所であれば誘いに乗ってくれるはず。しつこく誘って無理やり連れ出してもあなたの好感度が上がることはないでしょう。
◆②お店選びを女の子にさせてくれる
女の子によって、また、その日の気分によって行きたいお店は異なります。アフターの多くは朝までやっているカラオケバーか居酒屋ですが、深夜に焼肉を食べたい人もいれば、美容のために何も口にしたくない人もいます。また、仕事後で疲れているため、ダーツやビリヤードに連行されるのは嫌がる人も多いです。
無難にバーに行こうとしても、夜の世界は同業付き合いが盛んなもの。例えば、以前お店に来てくれたからという理由で挨拶に伺いたいお店や、顔を売っておきたい特定のお店があったり、反対に、しっぽり飲みたいから知り合いが誰もいないお店に行きたいなど、人間関係がお店選びに影響することも。だからこそ、女の子側にお店選びを任せてくれる男性であれば、積極的にアフターに行きたいと思うでしょう。
◆③体調に気を遣ってくれる
アフターはよほど女の子が乗り気でテンションが高くない限り、手短に終わらせて帰してあげましょう。
繰り返しますが、アフターは女の子にとってサービス残業。あくびをして眠そうなのに、無理やり朝まで時間を引っ張ったりしても、ホテルに行くチャンスに恵まれたり、好感度を上げてもらえることはないでしょう。むしろ「“眠たいアピール”をしているのに自己中な人だな」と嫌われる原因になりますよ。
◆④しつこく口説かない
アフターはサービス残業。本来の営業時間を過ぎているため、女の子たちも疲れています。そのため、営業中に店内で口説かれた時は冗談混じりに軽快なノリで返せていても、アフターでそのテンションを保ち、あなたからの「ホテル行こうよ」「付き合おうよ」という言葉に応対する元気はないのです。
そんな口説き文句にレスポンスしてくれていたのは、あくまでお店の中で仕事中だったから。「仕事後のプライベート時間に、面倒臭いこと言ってくるな」……これが彼女たちの本音です。
◆⑤飲ませ過ぎない
キャバ嬢はじめキャストが営業中に「1杯いただいていいですか?」「シャンパン飲みたい」というのは、あくまで仕事だから。本物の大酒飲みの人もいるでしょうが、「お金にならない酒は飲みたくない」という人も多いのが事実。決してアフター先でテキーラなどを煽らず、「ソフトドリンクでもいいよ」と言ってあげる余裕のある男性が好かれます。
◆⑥タクシー代を出す
これはお店やキャストの女の子の価値観によるため絶対ではないですが、なるべくタクシー代は渡してあげたほうが良いでしょう。ここで、「家はどこ?家まで送って行くよ」なんて言ってはいけません。
あなたはあくまでお客様であり、付き合えてもいないのに女の子の家を知りたがるのは無粋なこと。また、たとえ朝まで連れ回して、始発が走っている時間だったとしても、「電車で帰れるよね?」なんてセリフもご法度です。
むしろ始発が出る時間まで付き合ってくれたお礼に、1万円札でも、最低でもタクシー代実費を渡してあげるのがサービス残業に付き合ってもらったマナーです。そうです、キャバクラなど夜のお店で遊ぶというのは、お金がかかることなのです。
=====
繰り返しますが、夜の女の子にとってアフターはサービス残業。「俺は客だぞ」「シャンパン入れたから手厚く接待しろ」などと思わず、一人の女性が自分の要望に付き合ってくれていることを自覚し、気を遣ってあげてお互いに楽しい時間を過ごすことで、あなたの好感度は上がって行くでしょう。
<TEXT/まきぱん>
【まきぱん】
上野にてスナックを経営する27歳。大好きなお酒にコミットするべく鉄道会社を退職し、ほぼ未経験の世界へ転身。TOEIC910取得。趣味は海外一人旅。Twitter、Instagramなど:lit.link
「お気に入りの子とお店の外で遊んでみたい」
キャバクラやクラブなど夜のお店に通う男性の中には、こう思う人も多くいるでしょう。キャバ嬢やホステスさんが営業終了後にお客様と食事や遊びに出掛けることを「アフター」と言いますが、あくまでそれは彼女たちにとってはサービス残業。当然ながら100%アフターを承諾してくれるわけではないのです。
そこで今回は、「アフターの誘いについて行きたいと思えるお客様の特徴」を紹介していきます。
◆①アフターを当たり前だと思わない
「今日はもう仕事上がって遊びに行こうよ」
この発言をする方、たまにいらっしゃいます。私自身、初めて来店されたお客様から、まだ他にお客様がたくさんいらっしゃる時間帯に、何度もしつこく誘われたことがあります。
前述の通り、アフターは私たちキャストからすると、サービス残業です。そのため、一度打診して乗り気な反応がなければ、その日は何度も無理やり誘ってはいけません。サービス残業といえども、好きなお客様からだったり、魅力的な場所であれば誘いに乗ってくれるはず。しつこく誘って無理やり連れ出してもあなたの好感度が上がることはないでしょう。
◆②お店選びを女の子にさせてくれる
女の子によって、また、その日の気分によって行きたいお店は異なります。アフターの多くは朝までやっているカラオケバーか居酒屋ですが、深夜に焼肉を食べたい人もいれば、美容のために何も口にしたくない人もいます。また、仕事後で疲れているため、ダーツやビリヤードに連行されるのは嫌がる人も多いです。
無難にバーに行こうとしても、夜の世界は同業付き合いが盛んなもの。例えば、以前お店に来てくれたからという理由で挨拶に伺いたいお店や、顔を売っておきたい特定のお店があったり、反対に、しっぽり飲みたいから知り合いが誰もいないお店に行きたいなど、人間関係がお店選びに影響することも。だからこそ、女の子側にお店選びを任せてくれる男性であれば、積極的にアフターに行きたいと思うでしょう。
◆③体調に気を遣ってくれる
アフターはよほど女の子が乗り気でテンションが高くない限り、手短に終わらせて帰してあげましょう。
繰り返しますが、アフターは女の子にとってサービス残業。あくびをして眠そうなのに、無理やり朝まで時間を引っ張ったりしても、ホテルに行くチャンスに恵まれたり、好感度を上げてもらえることはないでしょう。むしろ「“眠たいアピール”をしているのに自己中な人だな」と嫌われる原因になりますよ。
◆④しつこく口説かない
アフターはサービス残業。本来の営業時間を過ぎているため、女の子たちも疲れています。そのため、営業中に店内で口説かれた時は冗談混じりに軽快なノリで返せていても、アフターでそのテンションを保ち、あなたからの「ホテル行こうよ」「付き合おうよ」という言葉に応対する元気はないのです。
そんな口説き文句にレスポンスしてくれていたのは、あくまでお店の中で仕事中だったから。「仕事後のプライベート時間に、面倒臭いこと言ってくるな」……これが彼女たちの本音です。
◆⑤飲ませ過ぎない
キャバ嬢はじめキャストが営業中に「1杯いただいていいですか?」「シャンパン飲みたい」というのは、あくまで仕事だから。本物の大酒飲みの人もいるでしょうが、「お金にならない酒は飲みたくない」という人も多いのが事実。決してアフター先でテキーラなどを煽らず、「ソフトドリンクでもいいよ」と言ってあげる余裕のある男性が好かれます。
◆⑥タクシー代を出す
これはお店やキャストの女の子の価値観によるため絶対ではないですが、なるべくタクシー代は渡してあげたほうが良いでしょう。ここで、「家はどこ?家まで送って行くよ」なんて言ってはいけません。
あなたはあくまでお客様であり、付き合えてもいないのに女の子の家を知りたがるのは無粋なこと。また、たとえ朝まで連れ回して、始発が走っている時間だったとしても、「電車で帰れるよね?」なんてセリフもご法度です。
むしろ始発が出る時間まで付き合ってくれたお礼に、1万円札でも、最低でもタクシー代実費を渡してあげるのがサービス残業に付き合ってもらったマナーです。そうです、キャバクラなど夜のお店で遊ぶというのは、お金がかかることなのです。
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繰り返しますが、夜の女の子にとってアフターはサービス残業。「俺は客だぞ」「シャンパン入れたから手厚く接待しろ」などと思わず、一人の女性が自分の要望に付き合ってくれていることを自覚し、気を遣ってあげてお互いに楽しい時間を過ごすことで、あなたの好感度は上がって行くでしょう。
<TEXT/まきぱん>
【まきぱん】
上野にてスナックを経営する27歳。大好きなお酒にコミットするべく鉄道会社を退職し、ほぼ未経験の世界へ転身。TOEIC910取得。趣味は海外一人旅。Twitter、Instagramなど:lit.link
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