「うつ病?サプリで治せ!」退職代行に寄せられた、ブラック企業経営者の大暴言

「うつ病?サプリで治せ!」退職代行に寄せられた、ブラック企業経営者の大暴言

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改元、そして空前の10連休。世間はお祝いムードが漂っているが、揺り戻しも大きい。いわゆる「5月病問題」だ。

「実は今年は、すでにその兆候が顕著なんです」

 そう語るのは、嵩原(たけはら)安三郎弁護士。情報バラエティ番組「ミヤネ屋」などメディア出演も多い敏腕弁護士である。

 嵩原氏は「会社を辞めたくても辞められない」と悩む人たちの退職代行業務にも注力している。

 退職代行とは、仕事を辞めたいのに言い出せない人に代わって、法の専門家である弁護士が会社に退職の意思を伝えてくれるサービス。2018年の夏頃からインターネットを中心に広まり、ブラック企業やパワハラに悩む労働者たちの間で利用が拡大している。

◆「内定を辞退したい」という依頼も

 新年度に入り、嵩原氏のもとにはすでに2000件もの相談が舞い込んできている。前回の記事でも「相談の連絡がもっとも増えるのは、連休最終日の夕方」と嵩原氏は語っているが、特に今年のGWは10連休ということもあり、例年以上に相談件数が増えることが予想される。

 そして驚くべきは5月病どころか、内定時点での退職依頼も少なくないこと。今回はそんな「プレ5月病」の典型例とも言えるケースを紹介したい。以下は、嵩原弁護士と依頼者のやりとりである。

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