GW、働いているのは俺だけ…居酒屋副店長が嘆く現場の実態

GW、働いているのは俺だけ…居酒屋副店長が嘆く現場の実態

写真はイメージです

新天皇の即位により、今年のGWは10連休になる。だが、世間は「仕事休める、嬉しい」といった楽観的な様子ではない。時事通信が行った調査によると、大型連休に対し「うれしくない」との回答が4割に上ったのだ。

 この調査に対し「激しく同意します。10連休、まったく嬉しくないですよ。てか僕、0休ですよ、多分」と語るのは、大手居酒屋チェーンで副店長を務める吉原稔さん(29歳・仮名)だ。

◆働き方改革なんて、どこの話?

 吉原さんが勤めるのは都内にある店舗。しかも郊外ではなく、繁華街だ。当然、GWといえど店舗は休まない。

「最近の働き方改革ムードで、ウチの会社でも『従業員の働きやすい環境』を作ろうとしてるみたいです。でもしょせん、それは本部の机上の空論。現場は常に死ぬ物狂いで仕事をしています」

「まず圧倒的に人が足りない」と吉原さんは続ける。

「飲食=ブラックっていう印象が強いのか、最近ではバイトも新しい人が入らないですね。ウチは都内だから、近隣の学生くんたちが来てくれるだけいいですけど、彼らは平気で当日に休んだりする。以前は1か月前にシフトを提出させてたんですけど、あまりにも急な休みが多いから、2週間前に変更した。まあ効果はなかったですけどね」

 この学生バイトの影響で、吉原さんの大型連休は無いに等しいものになるという。

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