年収1000万円の50代に聞いた、稼げる人たちの働き方とは?

年収1000万円の50代に聞いた、稼げる人たちの働き方とは?

社長との関係性で出世したわけでなく「経費削減やリストラなど嫌な仕事も、会社のために覚悟を決めてやりきりました」と、小野さん

一見好調な日本経済だが、一方で“稼ぐ者”と“稼げない者”の貧富の格差が広がっているとの指摘もある。では、稼いでいる人の働き方とは? 今回は50代の年収1000万円プレイヤーたちに総力取材を敢行した。

 会社員ならば出世レースの決着もとうにつき、早期退職という選択も含めて、定年までの身の振り方も意識しだすのが50代だ。働ききった先に見据えるものは何か、はたまたまだ道半ばか。

◆仕事一辺倒から、家族と過ごす時間も大切に

〜年収1100万円・オフィス関連事業会社勤務〜

 オフィス関連事業会社の役員を務める小野克之さん(仮名・56歳)の転機は30歳のときだ。

「もともとオフィス環境改善に将来性を感じてオフィス家具メーカーで働いていたんです。そんな折に声をかけてくれたのが、当時スタートアップだった今の会社の社長。二つ返事で引き受けましたね」

 ワンルームのアパートを事務所に従業員4人でスタート。零細企業だったが、現在は20人ほどの従業員を抱えるまでに成長した。

「37歳で常務取締役に就任し、年収は1000万円に達しました。それ以降はほとんど変わっていませんが、不満もありません」

 収入は横ばいだが、役員になり仕事への情熱は上がったという。

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