叱ったら会社に来ずパワハラ主張の新入社員も 最近の若者の特徴は「打たれ弱さ」か

叱ったら会社に来ずパワハラ主張の新入社員も 最近の若者の特徴は「打たれ弱さ」か

記事まとめ

  • 今の若者は叱られることに慣れていないと20代の部下を持つ40代以上の社員からよく聞く
  • 新入社員に見積書の作成をやらせてみると大きなミスがいくつかあり指摘したという
  • 翌日から新入社員は会社に来ずパワハラを受けたと主張し会社を辞めると訴えてきたそう

叱ったら次の日から会社に来ない…最近の若者の特徴は「打たれ弱さ」?

叱ったら次の日から会社に来ない…最近の若者の特徴は「打たれ弱さ」?

写真はイメージです(以下同じ)

今の若者は叱られることに慣れていない――20代の若い部下を持つ40代以上の社員に取材をすると、そんな話をよく聞く。

◆礼儀正しい好青年に思えたが……

 コンピューター部品を扱うメーカーで働く池田修治さん(仮名・44歳)は一時期、部下を注意することができなくなり、カウンセリングを受けていた経験を持つ。そのきっかけとなったのが、4年前に当時課長を務める支社の営業部に配属された新入社員のT君だ。

「その年の春、都内の私大を卒業したばかりで、新人研修明けの4月中旬にウチの営業部に配属されてきました。挨拶や返事といった基本的なことはちゃんとできていましたし、勤務態度に問題があるわけでもなかった。やる気もあり、先輩社員たちとも積極的にコミュニケーションを取っていて、悪い印象はありませんでした」

 ゴールデンウィーク前に居酒屋で行われた歓迎会でもお酒に酔って無礼を働くわけでもなく、自分から池田さんや先輩社員の飲み物を注文するなど気配りもできていたという。

「好感が持てましたね。何でもそつなくこなすタイプに見えたので経験を積めばいい営業マンになると思いました。まあ、その予想は思いがけない形で外れてしまったわけですが(苦笑)」

 連休明け、池田さんはT君を連れて得意先を回っていた。

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