“令和初”夏の参院選、改憲勢力3分の2維持は?

“令和初”夏の参院選、改憲勢力3分の2維持は?

“令和初”夏の参院選、改憲勢力3分の2維持は?の画像

◆野党共闘で立民躍進は?

 新時代「令和」の到来を祝うお祭りムードのなか、空前絶後の超大型連休が終わった。フランスやイタリア、米国など計6か国を訪問した安倍晋三首相をはじめ、「物見遊山」ともつかない外遊に飛び立った13閣僚もGW後半に慌ただしく帰国したが、休みボケも束の間、今後は怒涛の政治日程が待ち受けている。

 5月26〜28日には米国のトランプ大統領が来日し、6月に入ってからは日ロ首脳会談が、6月28〜29日には大阪でG20首脳会合が控えているが、なかでも、もっとも安倍首相が気を揉んでいるのが7月に予定されている参院選だろう。4月に行われた統一地方選ではまずまずの結果を出したものの、衆院大阪12区と沖縄3区の補欠選挙では2連敗を喫し、党勢の立て直しを迫られているからだ。

 一方の野党も、連休前から共闘の動きが加速し始めた。立憲民主党の枝野幸男代表と共産党の志位和夫委員長らが会談し、参院選1人区の候補者調整をGW明けの早い段階で決着させたうえで、衆参W選を睨み、早期解散総選挙に備えて与野党が競り合っている衆院選挙区でも、野党候補一本化に向け協議することで合意。改選2人区の京都では、国民民主党が立民に譲るかたちで候補者擁立を取り下げる動きも出てきている。戦いを2か月後に控え、現状では与野党どちらが優位に立っているのか? 政治ジャーナリストの藤本順一氏が話す。

1 2 3 4 5 次へ

関連記事(外部サイト)