あおり運転の対抗策に「高性能ドライブレコーダー」はどこまで役立つ?

あおり運転の対抗策に「高性能ドライブレコーダー」はどこまで役立つ?

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悲しい自動車事故が絶えない。その原因のひとつとして、日本では現在、“煽り運転”が問題視されている。連休中の愛知県・名古屋の高速道路で撮影された、煽り運転をしながらペットボトルを投げつける映像が公開され、大きな話題となった。

 悪質な煽り運転に対抗できるほぼ唯一の手段は、「ドライブレコーダー」である。映像を即座に提出できるようにすれば、犯人の逮捕にも直結する。実際、ドライブレコーダーの映像がきっかけで一矢報いることができた例は多い。

 しかし、たとえば後方から危険運転の車が接近してきた場合はどうするべきか。前方にしかカメラが搭載されていないとしたら、もちろん後方の映像など撮れるはずもない。

 そこで最近では、4K動画で360度の全周囲を撮影できるドライブレコーダーや、720度まで記録できる逸品まで開発されている。

◆720度の視界を確保!?

 少し前まで、全周囲カメラはテレビ局か映像クリエイターしか持っていないような代物だった。しかし技術の進歩は、製品の値下げを意味する。力道山が初めてプロレス中継を始めたころのテレビ受像機は超高級品だったが、ほんの数年後には平均的なサラリーマンでも月賦を組んで買えるようになった。

 全周囲カメラも、それとまったく同様の道筋を辿った。

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