中日ドラゴンズ名勝負ベスト5。星野&落合の黄金期を懐かしむ

中日ドラゴンズ名勝負ベスト5。星野&落合の黄金期を懐かしむ

画像:決断=実行

改元をまたいだ2019年プロ野球シーズン。令和最初の栄冠のゆくえはまだ予測できないが…その前に、各球団の「平成の名勝負」を振り返ってみたい。まずは、長らく低迷が続く中日ドラゴンズから(筆者がファンなのである、悪しからず)。

 かつて5度のセ・リーグ優勝と1度の日本シリーズ制覇を成し遂げた中日ドラゴンズ。中でも落合博満監督が率いた04年〜11年の8年間は毎年のように、読売ジャイアンツと激しい優勝争いを展開していた。

 そんな中日の勝ち試合“名勝負5番”を年代順に独断と偏見でセレクトしてみた。

◆ノーヒットノーラン負け寸前で飛び出した大逆転サヨナラホームラン! 1989年8月12日 対読売ジャイアンツ戦(4-3)

 9回表を終わって0-3と巨人にリードされていた中日。さらに、巨人の先発・若きエース斎藤雅樹の前に8回までに出塁したランナーは四球と相手エラーの2人だけという、ノーヒットノーラン投球を許していた。残された9回裏の攻撃。夏休みで大勢のファンが詰め掛けた本拠地・ナゴヤ球場での不名誉な記録をなんとかして阻止しようとするも、先頭打者・中村武志が三振し、あと2人。この窮地の場面で中日の星野仙一監督は、この日1軍に昇格したばかりの音重鎮を代打に起用する。

 そしてここから中日奇跡のドラマが始まった。

1 2 3 4 5 次へ

関連記事(外部サイト)