タワマンの階層カースト、「挨拶」から「メルカリ利用」まで火種に

タワマンの階層カースト、「挨拶」から「メルカリ利用」まで火種に

写真はイメージです(以下同じ)

「20階より下は、挨拶もできない子供が多いんですよね」

 こんな声を聞いたのは、筆者が住む某タワーマンションのエレベーター内。マンション住人だけが参加できるイベントが終わり、パーティールームから帰るタイミングでのことだ。

 住人の間では着実に「マンションカースト」なるものが作られているのだなと実感した言葉であった。不動産業界で働く筆者から見ても、住民同士の対立は頭が痛い問題だ。

◆タワマンカーストの区分は“最上階・中高層・低層”

 筆者が住むマンションは35階建て。60階近いものが建ち始めている中では低い部類だろうが、いちおう“タワーマンション”という括りには入っている。最上階はもちろん億ションではあるものの、それを除けばどこも6000万円前後の価格帯。

「マンションカースト」という言葉は、“住んでいるフロアが、そのまま住民同士の上下関係にまで反映されている”という意味で使われる。タワマンがTVドラマで取り上げられた際も、そんな設定になっていた。階が上がるにつれて(どういうわけだか)ステイタスまであがっていくという不可思議な現象。奇妙な話である、たかが同じマンションの階なのにカーストが形成されるとは。

 どうやらその区分は、最上階・中高層階・低層階で分かれているようだ。

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