AI翻訳機の進化を追ってみた 様々な地域言語や訛りにも対応し英語力は不要になるかも

AI翻訳機の進化を追ってみた 様々な地域言語や訛りにも対応し英語力は不要になるかも

記事まとめ

  • 現在売られている翻訳機の大半が、AI(人工知能)と連携した製品だという
  • 家電量販店でも見かけるようになった『ポケトーク』もAI翻訳機で74の言語に対応する
  • 様々な地域言語や訛りも翻訳できるのはAIがあればこそ、新しい単語を覚えることも可能

英語力は不要になる? AI翻訳機の進化を追ってみた

英語力は不要になる? AI翻訳機の進化を追ってみた

学校で勉強したはずなのに、大半の人が英語を話すことができない

日本を訪れる外国人観光客は、増加の一途である。23区を少し歩いても、外国人の姿が非常に多い。時折英語で話しかけられることもあるくらいだが、残念ながら日本の公用語は日本語のみである。中学高校と英語を勉強してきたはずなのに、まったくしゃべれないという人が大半ではないか。

 そういう時に役立つのが、翻訳機である。最近では双方の会話を認識し、それを翻訳するガジェットが家電量販店でも販売されている。だが、そんなものが本当に役に立つのか? 結論を言えば、大いに役に立つ。

◆少数民族の言語にも対応

 現在売られている翻訳機の大半が、AI人工知能)と連携した製品である。

 AIとは、別に世界のどこかに巨大なスーパーコンピューターがあるというわけではなく、あくまでもオンライン上のプログラムである。だがこのプログラムは、新しい知識を吸収するように設計されている。

 ひとつ例を挙げよう。ここ最近、家電量販店でも見かけるようになった『ポケトーク』もAI翻訳機である。74の言語に対応する。その74言語のラインナップがなかなか面白い。

 たとえばスペインという国は、実は多言語国家である。スペイン語の他にもバスク語やカタルーニャ語が使われているのだが、ポケトークはそのバスク語にもカタルーニャ語にも対応できる。

1 2 3 4 次へ

関連記事(外部サイト)