A型、AB型がかかりやすい重病は?血液型・病気リスク一覧

A型、AB型がかかりやすい重病は?血液型・病気リスク一覧

※画像はイメージです(以下、同じ)

血液型で本当にわかるのは、性格や人との相性ではなく、かかりやすい病気だった。最新の科学研究で明らかになった、病気の発症リスクと血液型の真実に迫る。

◆医学界では常識の血液型別発症リスク

 血液型と聞いてまずイメージするのは、「血液型性格診断」ではないだろうか? ところが、「血液型で性格を判断するのはナンセンス」と血液専門医の久住英二氏は語る。

「『あなたは几帳面なところがある』と言われれば、自分にはそういった一面があるかもしれないと誰もが感じるはず。誰にでも当てはまる性格特徴が自分にだけ当てはまると感じる現象は、バーナム効果と呼ばれています。血液型と性格の間に、科学的根拠は一切ありません」

 一方、世間的にあまり知られていない、血液型にまつわる興味深い事実がある。

「近年、大規模な集団疫学研究によって、血液型と一部の病気の発症に関連があることが科学的に証明され始めています。医学界では、性格診断ではなく、こちらのほうが常識です」

 実は、血液型と病気の関連を調べる研究は、20世紀初頭から世界中の科学者によって行われてきた。そして、21世紀に入り、新しい発見が続いている。なかでも注目されたのは、’09年にアメリカの国立がん研究所が発表した、血液型と膵臓がんの発症リスクについての論文である。

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