28歳・元自衛官が民間企業に転職したら後悔の嵐だった理由

もちろん、事前に申請すれば外泊許可も下りますが、民間企業だったらこうした制約を一切受けずに済むわけじゃないですか。自衛隊だから仕方ない部分はありますが、24時間管理されているのが嫌になり、自由な生活に憧れていたんです」

◆サラリーマンの生活は楽しいけど、貯金ができない

 民間企業に転職したばかりのころは仕事終わりに飲み歩いたり、休みの前には徹夜で遊び回っていたそうだが、しばらくするとそんな生活にも飽きてしまったとか。

「お金を使うわけですから貯金も全然できません。給料だけでは足りずに自衛官時代の貯金を切り崩していました。今はさすがに自制していますが、転職してからの1年で溶かした貯金は150万円。一気に使ったわけではなく、毎日少しづつ飲み代や遊び代に消えていったお金なので、これだけの額を使っていたことに愕然としました。自衛官を続けていたら避けられた出費でしたからね」

 また、仕事についても自衛隊のほうがよかったと感じているという。

「企業だと上司からの大まかな指示などはありますが、基本的には自分で判断して動かなければいけません。ずっと民間で働いていた方にとっては当たり前のことでしょうけど、自衛官は上官の命令に従うのが絶対。自分で考えて動くことは許されなかったため、その違いには今でも戸惑うことがあります。

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