CoCo壱番屋がインド進出、カレーの本場で成功できるか? アジアでの意外なブランド力

CoCo壱番屋がインド進出、カレーの本場で成功できるか? アジアでの意外なブランド力

海外では、日本のチェーン店に富裕層が高級車で乗り付けることも…

CoCo壱番屋(通称ココイチ)。腹を空かせた労働者にとっては、気軽に足を運べて非常にありがたい飲食店である。1kgのカレーを胃袋に流し込む。もちろん、量を少なくする代わりに多種多様なトッピングを楽しむという方向性でも十分に楽しめる。価格も手頃で、ココイチはいろいろと融通の利く店でもある。そんなココイチが、カレーの“本場”インドに進出することが発表された。

◆日本の「亜流」が「本場」インドで受け入れられるのか?

 CoCo壱番屋を展開する壱番屋は、三井物産のグループ企業とインドで合同出資会社を設立した。これを足掛かりにし、2020年をめどにニューデリー周辺に1号店を設け、5年間で10店出店を目指すという。また、担当者は「日本式のカレーは本場でも必ず受け入れられる。商機は十分にある」と語っているそうだ。

 それにしても、インドである。インドは言わずと知れた「カレーの故郷」であり、本場の国。そのような地域に、あくまでも亜流に過ぎない日本のカレーが受け入れられるのか? その点を懸念する声が、ネット上でも相次いでいる。

 だが実は、日本のカレーは国際的には「和食」と見なされ、インドの「Curry」とはまた別のものだ。「日本のカレーは亜流に過ぎない」と先述したが、それでも料理は地域毎の独自進化を遂げる。日本式カレー特有の粘性に富んだルーは、インドではまず見かけることはない。

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