本当は怖い大人のアレルギー。突然発症し、慢性的な疲れの原因に?

これを“脳アレルギー”と呼ぶこともあります」

 慢性疲労や憂鬱な気分は、じつは脳アレルギーの可能性がある。

「特に40歳以上になると、ガゼインやグルテンを消化する酵素の腸内での働きが悪くなります。それによって、徐々にアレルギー反応が出てくる。急性ではなく自覚症状がないので、発症していても気づかないケースも多いのが厄介です」

 フードアレルギーといえば子供の病気と思い込みがちだが、大人にも発症するのだ。しかも脳に影響があると言われれば、対策をせずにはいられない。

◆偏食禁止とサプリメント活用がカギ

 それでは、大人のフードアレルギー対策には、どうすれば良いのか?

「大人になってからのフードアレルギーは、偏った食事が原因である場合が多い。慢性的な体調不良を感じたら、小麦・牛乳由来の食べ物をしばらく断ってみるのもよいでしょう」

 毎日のラーメンや、逆に健康志向でヨーグルトばかり食べるのもリスクがあるという。

「さらに、コンビニなどで提供されている保存料が入った加工食品も気を付けたほうがいい。殺菌効果のある保存料は、乳酸菌などの腸内細菌も殺してしまいます。ほかにも病気の時に摂取する抗生物質も、腸内環境を激変させるので注意が必要です」

 外食が多いサラリーマンには、サプリメントもおすすめと宮澤医師。

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