中日の“お前”騒動で話題の応援歌。各球団ヒット応援歌の意外なトリビア

中日の“お前”騒動で話題の応援歌。各球団ヒット応援歌の意外なトリビア

画像:燃えよドラゴンズ!2010 _ 水木一郎

中日ドラゴンズの与田剛監督が何気なく指摘したチーム応援曲『サウスポー』の“お前”という歌詞。これを球団が問題視した騒ぎは、ネットなどで一気に拡大。いまだにくすぶり続けているようだ。

 この騒動で注目された「応援歌」だが、今回はプロ野球球団の応援歌や球団歌にまつわるアレコレをお届けしたい。まずは騒ぎの発端となった中日球団のネタから。

◆球団応援歌としては異例の大ヒットを記録した名曲

 略称は『燃えドラ』。アニソンの帝王・水木一郎が高らかに歌い上げていることで中日ファンのみならず、広くプロ野球ファンに知れ渡っている中日ドラゴンズの応援歌『燃えよドラゴンズ!』。その歌詞の内容が主に打順を追いながら選手の名前が入るスタイルであるため、時代時代で新しいバージョンがリリースされている(最新版は『燃えよドラゴンズ! 2019 令和の激励』7月20日発売)。

 そんな『燃えドラ』が初めて世に出たのは1974年のこと。なんと歌唱者は坂東英二であった。坂東といえば若い世代的にはタレントというイメージしかないかもしれないが、れっきとした元・中日OBで現役時代には主にリリーフで活躍した。そのスター選手が引退後にリリースした曲ということも手伝って曲は即座に大評判に。さらにこの年、中日が巨人のV10を阻止し、20年ぶりの優勝を果たしたこともあり、いちプロ野球球団の曲としては異例の40万枚を超える大ヒットを記録したのだった。

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