“令和の怪物”佐々木朗希、甲子園までの5つの関門。弱小校に負けた過去も

“令和の怪物”佐々木朗希、甲子園までの5つの関門。弱小校に負けた過去も

写真はイメージです(以下同じ)

もはや異常である。いや、前代未聞である。歴代高校生最速となる163キロをマークした大船渡高校(岩手)のエース・佐々木朗希を巡る大フィーバーのことだ。これまで1度も甲子園に出ていない高校球児がここまで騒がれるというのはいまだかつてない史上初の出来事。

 そんな“令和の怪物”を擁する大船渡は夏の甲子園に向け、県大会初戦の遠野緑峰戦で14-0と圧勝。順調なスタートを切った。だが、この快勝で“甲子園に向けて視界良し”とは決していえないのも事実なのである。そこで今回は佐々木擁する大船渡が甲子園に行くために乗り越えなければならない“5つの関門”を検証してみたい。

◆関門その1 盛岡四

 大船渡が勝ち進めば最初の強敵となるのが、4回戦での対戦が濃厚な盛岡四だ。同校はこの春の県大会では20年ぶりに決勝戦へと進出。花巻東の前に3-9と大敗したが、見事、準優勝に輝いた。その原動力となったのがエース・菊地芳と先発完投能力を持つ2年生左腕の山崎諒。この投手陣2枚看板に加え、打線も上位を任される高見怜人、主将の畠山航輔らを中心に粘り強い。準決勝では強豪の盛岡大付相手に接戦に持ち込み、最後には3-2でサヨナラ勝ちを収めるなど、戦いぶりもしぶとく厄介な相手だ。

◆関門その2 盛岡大付 

 2012年に花巻東時代の大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)の160キロを攻略し、夏の甲子園出場を果たしたことで一躍話題に。

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