体の不調を引き起こす「睡眠負債」 休日の睡眠時間が普段より90分長い人は要注意

体の不調を引き起こす「睡眠負債」 休日の睡眠時間が普段より90分長い人は要注意

記事まとめ

  • 睡眠の質は自律神経がコントロールするが、加齢と共に自律神経の機能は落ちていくそう
  • 十分な睡眠が取れないと、生活習慣病やうつ病、がん、認知症のリスクが高まるという
  • 必要とする睡眠量は人により異なるが、休日の睡眠が普段より90分長い人は要注意とも

休日にいつもより90分長く寝る人は要注意のワケ



 アメリカのある調査で、7時間睡眠が一番死亡率は低いというデータがありますが、それだけの時間を確保できない人も多いのではないでしょうか。十分な睡眠時間が取れないのであれば、寝つきをよくして初めの深い睡眠(レム睡眠)の質を上げることが大事。40代は、仕事の責任やストレスも増えてくるので、睡眠の質も悪くなりがちです」

 西野氏はべストセラー『スタンフォード式最高の睡眠』のなかで、「最初の90分でいい睡眠を取りたい」とも示している。

「いい睡眠には体温調整が非常に大事。例えば40℃のお風呂に15分入ったら、体温が下がってくる90分後くらいに寝るのがベストなど、質の高め方はさまざまです」

 「睡眠負債」の解消には睡眠の質を高める必要がありそうだ。

【西野精治氏】
スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所所長。医学博士。著作に『スタンフォード大学教授が教える熟睡の習慣』(PHP新書)など

【梶本修身氏】
医学博士。大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座特任教授。東京疲労・睡眠クリニック院長。『ホンマでっか!?TV』『名医のTHE太鼓判』などに出演

<取材・文/週刊SPA!編集部>

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