かんぽ生命を売っていた元郵便局員が軍隊のような研修や、地獄のノルマや安月給を暴露

かんぽ生命を売っていた元郵便局員が軍隊のような研修や、地獄のノルマや安月給を暴露

記事まとめ

  • かんぽ生命を売っていた元郵便局員は、不正販売は起こるべくして起こったと語っている
  • 研修は軍隊のようだったらしく、大声で挨拶させられ、1人で飛び込み営業もしたという
  • また、成果主義的な給与制度で、厳しいノルマをクリアできないと生活できないらしい

かんぽ生命を売っていた元郵便局員が語る、地獄のノルマ・研修・安月給

かんぽ生命を売っていた元郵便局員が語る、地獄のノルマ・研修・安月給

写真はイメージです

郵便局といえば、安定度バツグンだし、のんびり仕事してそうで羨ましいなぁ…というイメージがある。ところが、「とんでもない。地獄のような日々でした」と言うのは、日本郵便の元社員で「かんぽ生命」の保険を売っていたAさん(20代後半・男性)だ。

「実際に中で働いていた経験から言えば、かんぽ生命の不正販売は、起こるべくして起こったと思います。
 郵便局に入るまでは、安定した公務員の仕事を想像していました。のんびりした雰囲気の職場で、事務作業をできると思っていた自分がつくづくバカだったと思う。実際の郵便局は軍隊のように過酷で、二度と戻りたくない地獄のような日々でした」(Aさん)

 日本郵政グループのかんぽ生命の保険は、同グループの日本郵便が販売を受託していた。保険料の二重取りや、必要のない保険の乗り換えなど、顧客に不利益になる契約は、過去5年で18万3000件にのぼる。
 7月31日、日本郵政・日本郵便・かんぽ生命の社長が記者会見を行い、背景に「過剰なノルマ」があったことを認め、今年度のノルマを廃止すると述べた。
 
◆研修はまるで軍隊、新人から飛び込み営業

 いま、メディアで郵便局員たちが、過酷な内情を明かし始めている。
 Aさんは、5年前に日本郵便に入り、「地域基幹職・渉外営業社員」として1年間、かんぽ保険の営業をしていた。

1 2 3 4 5 6 次へ

関連記事(外部サイト)