かんぽ生命を売っていた元郵便局員が軍隊のような研修や、地獄のノルマや安月給を暴露

かんぽ生命を売っていた元郵便局員が軍隊のような研修や、地獄のノルマや安月給を暴露

記事まとめ

  • かんぽ生命を売っていた元郵便局員は、不正販売は起こるべくして起こったと語っている
  • 研修は軍隊のようだったらしく、大声で挨拶させられ、1人で飛び込み営業もしたという
  • また、成果主義的な給与制度で、厳しいノルマをクリアできないと生活できないらしい

かんぽ生命を売っていた元郵便局員が語る、地獄のノルマ・研修・安月給



 新人営業マンは、まず「営業力養成センター」というところで研修を受けるという。

「一県に一個ある中央郵便局で研修を受けます。かんぽ保険の営業で、全国トップクラスの実績を誇る4人のインストラクターが教官としていました。
 そこはまるで軍隊のようでした。大声で挨拶。声が小さいと『君たちのやる気はそんなものか!』と叱られます。最初に教官に言われたのは、『この2ヶ月間で覚悟を決めろ。この世界で一生飯を食っていく覚悟があるのか』ということでした」

 研修では、座学の授業と、自局での実践飛び込み営業が一週間おきに交互に行われたという。

「飛び込み営業は、基本1人だけでやりました。当然ながら保険は簡単には売れません。正攻法で言えば、玄関越しで断られる。100軒に飛び込んで1軒で話せればいいほうです。

 一番つらかったのは、大雨のなかで雨合羽(あまがっぱ)を羽織りながら飛び込み営業をしたこと。決して傘をさしてはいけないと指導されていたんです。玄関前でびちょびちょになっている姿で、営業相手のおじいさんおばあさんの同情を買え、というわけです」

◆「君たちを給料ドロボーにしたくない」

 1週間の自局での営業実践が終わると、研修所に戻る。

「研修所での席順は成績順でした。

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