かんぽ生命を売っていた元郵便局員が軍隊のような研修や、地獄のノルマや安月給を暴露

かんぽ生命を売っていた元郵便局員が軍隊のような研修や、地獄のノルマや安月給を暴露

記事まとめ

  • かんぽ生命を売っていた元郵便局員は、不正販売は起こるべくして起こったと語っている
  • 研修は軍隊のようだったらしく、大声で挨拶させられ、1人で飛び込み営業もしたという
  • また、成果主義的な給与制度で、厳しいノルマをクリアできないと生活できないらしい

かんぽ生命を売っていた元郵便局員が語る、地獄のノルマ・研修・安月給

たとえ10年契約でも、手当は最初の1回だから、営業マンはとにかく新規契約をさせようと必死になる。
 いま問題になっているような違法スレスレの手法で稼ぐ営業マンを、郵便局のイメージカラーにちなんで「『赤い詐欺師』と現場では呼んでいました」とAさん。

 また、顧客がかんぽ生命を2年以内に解約すると、なんと、もらった営業手当を返さねばならない。Aさんのところには、辞めたあとでも、会社から営業手当返還の請求書が来たそうだ。

※労働政策研究・研修機構の機関誌「ビジネス・レーバー・トレンド」2014.4月号、郵政グループ労組による解説

◆同僚の営業マンは血を吐いて辞めた

 Aさんがいよいよ退社を決意したのは、かんぽ生命を売っていた同期の退職がひとつの契機だった。
 
「ある日、携帯で順位表を見たら、自分の順位が上がっていました。嬉しいことですが何かがおかしい。逆に成績トップだった彼の名前がない。どうしたんだろうと、彼個人の携帯に何度もかけてやっと繋がると、彼はこう言いました。

『ごめん、もう無理なんだよ。毎週成績が発表されるたびに、自分が落ちるのではないかと怖くて怖くて。いつも胃がキリキリ痛みながら続けていたんだ。
 こないだあまりにも吐き気がしたんでトイレに駆け込んだ。

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