令和元年の甲子園ガイド 本命不在、優勝校はどこだ?

令和元年の甲子園ガイド 本命不在、優勝校はどこだ?

187cm、94kgの履正社の4番・井上広大は大阪大会で計4本塁打。プロ注目の外野手

101回目にして令和最初の夏の甲子園が始まった。本命が続々と地方大会で消え、いきなり戦国時代の到来を予感させる今大会、深紅の優勝旗を掲げるのはどこか? そしてきら星の如く輝く選手は誰か?

◆履正社、星稜、東海大相模がド本命。習志野、近畿勢も!?

 最速163kmの剛腕にして「令和の怪物」と称された大船渡・佐々木朗希(ろうき)が予選で敗れ、センバツ優勝校の東邦も愛知大会2回戦でコールド負けを喫した。さらに昨夏の優勝校大阪桐蔭も予選で涙をのみ、名門横浜は公立校の相模原に逆転負けするなど波乱ずくめの今夏。

 本命なき大会といわれる今年の甲子園だが、高校野球を継続的に取材するノンフィクションライターの柳川悠二氏とフリーライターの菊地高弘氏に、まずド直球に優勝候補を語ってもらった。

「右の大砲・井上広大(こうた)をはじめとして投打にハイレベルな履正社、下級生に中学日本代表を経験した選手が多く、一昨年の大阪桐蔭を思わせる東海大相模、プロ注目投手の奥川恭伸(やすのぶ)を擁する星稜が本命でしょう」(柳川氏)

 一方の菊地氏は、東海大相模、履正社、星稜の強豪3校に加えて、近畿勢と習志野にも注目する。

「智弁和歌山、明石商、近江も含め、近畿勢が優勝争いの中心になると見ます。

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