防犯ブザーと痴漢撃退。警視庁が作ったスマホアプリ「Digi Police」が異例の大ヒット

防犯ブザーと痴漢撃退。警視庁が作ったスマホアプリ「Digi Police」が異例の大ヒット

「痴漢撃退」は女性の声で「やめてください」と再生される

―[デジタル四方山話]―

◆〜第59回〜

 警視庁が、iOSやAndroid向けのスマホアプリ「Digi Police」をリリースしているのはご存じだろうか? 2016年から公開されていたが、今年に入ってリニューアルし、それに合わせてダウンロード数が激増。役所が出しているアプリとしては異例となる約30万ダウンロードとなっている。

 アプリを起動すると、「ホーム」画面が開く。その両脇に2つのボタンがあるのだが、これが人気の理由。左側には「防犯ブザー」、右側には「痴漢撃退」というボタンが用意されている。

「防犯ブザー」を開くと、ベルのマークが出て「画面をタップすると作動します」と表示されている。タップすると画面が赤くなり、最大音量で「ピピピピピ……」と電子音が鳴り響く。低音量の設定になっていても、マナーモードになっていても音が鳴るので要注意。もう一度画面をタップすれば、止る。同様に、「痴漢撃退」は「痴漢です 助けてください」と表示されており、タップすると同じく最大音量で「やめてください」と女性の声がリピート再生される。

 これは、犯罪の被害に遭ったとき、被害者がフリーズして声が出せなくなったときに、代わりに音を出してくれる機能。アプリを起動して、ボタンをタップし、画面をタップする3ステップで音が鳴る。

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