カジュアルに楽しめるりんご酒「シードル」のすすめ

カジュアルに楽しめるりんご酒「シードル」のすすめ

アヒージョに合わせて「ラシャス プランタンドノルマンディ」。価格は1058円(税込)です

―[30代が知らないと恥ずかしい! 今さら聞けないお酒のキホン]―

― 第64回 ―

 今回は「シードル」というお酒を紹介します。一言で言うと、りんごから作られる醸造酒です。麦を醸造するとビールになり、ぶどうを醸造するとワインになり、りんごを醸造するとシードルになるのです。シードルはフランス語で、英語ではサイダー、スペインではシードラ、ドイツではアップフェルヴァインと呼びます。

◆ワインのようにいろいろな種類があるシードルの魅力

 人間が食べていた世界最古の果物は、いろいろな説があります。ぶどうやイチジクに加えて、りんごもその最有力候補の一つで、食べ始めたのは6000年前とも8000年前とも言われています。

 作り方は、熟したリンゴを洗浄して破砕し、果汁を搾り、タンクで発酵させて、お酒ができたら熟成させます。密閉型のタンクであれば、発生した炭酸ガスにより発泡性のシードルができます。ワインと同様、国や地域によって様々な製法があり、中には非発泡のシードルもあります。

 シードルのアルコール度数は3〜8%くらいで、ワインと比べると低いのが特徴です。ワインと同様、甘口から辛口まで様々なタイプがあります。瓶も、ワインやスパークリングワインのような瓶に入っているものから、ビールのような小瓶になっているものまで様々です。

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