メガドライブは、なぜ北米で天下を取れた?なぜ『テトリス』を任天堂に奪われた?

メガドライブは、なぜ北米で天下を取れた?なぜ『テトリス』を任天堂に奪われた?

『セガ vs. 任天堂――ゲームの未来を変えた覇権戦争(上)』

―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―

 9月19日にミニ化復刻ハード「メガドライブミニ」が発売されました。40本+2本(当時未発売だった幻のタイトル)収録で、価格は6980円(税別)。懐かしさで即予約して、すでに入手したという人も多いでしょう。

 もともとメガドライブは1988年に発売された16ビット機。日本ではスーパーファミコンの後塵を拝しましたが、北米市場ではシェアトップを取ったこともある名ハードです。今回は読書の秋ということで、メガドライブに関連した2冊のノンフィクションを紹介します。

 メガドライブ(ジェネシス)がいかにして王者・任天堂のスーファミ(SNES)に北米市場で勝ったのか? 発売予定だった『テトリス』メガドライブ版はなぜ幻となり、任天堂が家庭用版の販売権を獲得できたのか? メガドライブの光と闇がこの2冊から見えてきます。

 ちなみにメガドライブミニには、当時世に出ることがなかったメガドライブ版『テトリス』が幻の1本として収録されています。これにグッと来たメガドライバーもいたのでは?

◆『セガ vs. 任天堂――ゲームの未来を変えた覇権戦争(上・下)』ブレイク・J・ハリス 仲達志・訳 早川書房

 1冊目は、ニューヨーク在住の作家・映像ディレクターによるノンフィクション『セガ vs. 任天堂』。

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