殺し文句は「夢は紅白、親孝行」。白川裕二郎をメンバーに誘った理由〜純烈物語<第12回>

殺し文句は「夢は紅白、親孝行」。白川裕二郎をメンバーに誘った理由〜純烈物語<第12回>

白川裕二郎

―[白と黒とハッピー〜純烈物語]―

◆第12回「夢は紅白、親孝行」は白川裕二郎をメンバーに誘う時の切り札だった

 純烈現メンバー4人の中でもっとも古い付き合いは酒井一圭と白川裕二郎になる。酒井が『百獣戦隊ガオレンジャー』に出演したのは’01年で、その後続番組として翌年に始まった『忍風戦隊ハリケンジャー』で白川がカブトライジャー役にキャスティングされた。

 この流れで’03年にクロスオーバー作品『忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー』のビデオが製作され、2人は共演。プライベートで遊ぶことはなかったが、酒井にとっては「弟のような」付き合いが続いた。

 その後、歌舞伎町のイベントスポット「ロフトプラスワン」でプロデューサーを務めるようになった酒井は、戦隊モノを通じて関係ができた俳優たちの世話もしていた。トークライブをやりたいと頼まれれば便宜を図り、ギャランティーの面でも事務所との間に入り「バイクが欲しいって言うやつが来たら、そのタシになるぐらいは持っていってやった」というように采配を揮った。

 そうやって回していくと、頼られる一方で「あの人はなんであんなに力を持っているんだ?」と逆に構えて見られるようになっていく。知っている連中にとっては「競馬好きの普通の兄ちゃん」であっても、戦隊モノから入ってきた新人俳優には「怖い先輩」と映る。

1 2 3 4 5 6 7 次へ

関連記事(外部サイト)