動くアイコラ・ディープフェイクの恐ろしさ。ポルノ被害やなりすましも…

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近年著しい進歩を遂げているAI技術。その余波が世間を揺るがそうとしている。

「ディープフェイク」とは「ディープラーニング」と「フェイク」を掛け合わせた造語であり、顔の画像を別の動画に貼り付け、あたかも本当にその顔の人が喋っていたり動いていたりする動画を作る技術だ。2017年ごろからは、英語圏のウェブサイトでディープフェイクを活用した「フェイクポルノ」が現れ、エマ・ワトソン、ケイティ・ペリー、テイラー・スウィフトなどが自身の偽の性交動画を投稿される被害に遭っている。

◆日本で広がるディープフェイク被害

 そして近頃、その現象が頻繁に日本でも起きている。某有名女優やアイドルなどのポルノ動画が、中国や韓国、日本のポルノサイトから投稿され始めたのだ。中国では一般人でも手軽にディープフェイク動画を作れるアプリも配信されているそうで、芸能人にとどまらず一般人の不本意なポルノ動画がネット上に流出してしまう可能性もある。

 ディープフェイクが身近なものになることで、どのような弊害が生まれるのだろうか。インターネット上のトラブルや名誉毀損に明るい、港国際法律事務所の最所義一弁護士に話を伺った。

◆一般人に及ぶ危険性

 そもそもディープフェイクで他人の顔を合成することは何の罪に当たるのだろうか。

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