職質される理由がわからない…密漁者に間違われた“撮り鉄”の嘆き

職質される理由がわからない…密漁者に間違われた“撮り鉄”の嘆き

写真はイメージ(以下同じ)

近年、漁業関係者を大きく悩ませている沿岸部や河川流域での密漁。特に秋はイクラ目的に遡上するシャケが狙われやすく、警察もパトロールを強化している。

 密漁は深夜〜早朝にかけて行われるため、この時間帯に河川流域にいると不審者と疑われて職務質問されることもあるようだ。

◆車で仮眠中、警察官に起こされて職務質問

 電気工事会社に勤める須藤浩一郎さん(仮名・46歳)も数年前の秋の明け方、自身の趣味のために某河川の脇に停めていた車にいたところ、巡回中の警察官に声をかけられた経験を持つ。

「車内でシートを倒して寝ていたら窓をコンコンと叩く音が聞こえ、目を開けるとお巡りさんがのぞき込むように私の顔を見ていました。窓を開けると、『お休みのところ、すみません』と声をかけられ、それが職務質問であることはすぐに理解しましたが、このときはすぐに終わるものだと思っていました」

 実は、彼は鉄道写真マニア。朝焼けをバックに走る列車の姿をカメラに収めようと夜中のうちから現地でスタンバイ。しかし、早く着きすぎてしまったため、車の中で仮眠を取っていたのだ。

「免許証もすぐに渡し、撮影のために来ていることを説明しましたが、お巡りさんには『車内を見せてもらってもいいですか?』と聞かれました。

1 2 3 次へ

関連記事(外部サイト)