食べログ評価、ライターに投稿させ間接的な操作も 広告関係者が明かす

食べログ評価、ライターに投稿させ間接的な操作も 広告関係者が明かす

記事まとめ

  • 「食べログの評価3.8以上は年会費を払わなければ3.6に下げられる」という疑惑が話題に
  • 運営会社のカカクコムは疑惑を否定したが、「間接的な点数操作はできる」という声も
  • 影響力のあるライターに書き込ませて点数を上げ、飲食店から利益を得る代理店も

食べログの点数操作はある?「間接操作はできます」と広告マンが明かす

食べログの点数操作はある?「間接操作はできます」と広告マンが明かす

食べログのHPのキャプチャ画面より

実際に飲食店を訪れた人が書いたレビューを見て、お店を選べるという利便性が人気だった食べログ。だが現在、そのレビューや点数づけされた評価の信頼性に、ヒビが生じている。

◆勃発した「食べログ3.8問題」とは何か

 きっかけは10月5日、Twitterに飲食店が投稿した「食べログの評価3.8以上は年会費を払わなければ3.6に下げられる」という疑惑が話題になったことだった。この問題をあるブロガーが検証し、クイックノートというプラットフォームで「食べログ3.8問題を検証」というブログを発表した。内容は、大阪と東京の店で、食べログでの被評価数が一定数以上ある店舗の点数を分布図、グラフ化して検証したもの。そのグラフでは、点数が3.6に偏っていることが一目でわかり、ネット上で大きな物議を醸した。

 評価は人それぞれなので、点数にバラつきがあってしかるべきだが、「ここまで点数に偏りが起こるのか?」とツイッターでは喧々諤々の事態に。そして10月9日、タイミングよく公正取引委員会が定例会見で、「食べログ」「ぐるなび」などを含むグルメ情報サイトの実態調査を始めたことを明らかにした。内容は運営会社が顧客の飲食店に不当な契約条件を押し付けていないかを調べるというものだった。

 翌10日、食べログを運営する株式会社カカクコムは「『食べログ』に関する一部報道について」という声明文を発表。

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