ラグビーでライバル関係が再燃!? イングランドとアイルランドの歴史的因縁

ラグビーでライバル関係が再燃!? イングランドとアイルランドの歴史的因縁

毎度スタジアムを席巻したビッグフラッグの重さは18kg。タイに赴任するアイルランド人が自作、試合ごと来日し、スタジアム持ってきたという“ド根性”

ラグビーワールドカップ日本大会で、ビール好きがすぎると注目を集めたアイルランドサポーター。陽気で大らかな彼らは、一次リーグで日本に敗戦した直後に日本人サポーターと歌いながら交流したり、決勝トーナメントではニュージーランドが圧勝した時に試合終了間際のダメ押しトライを拍手喝采で称えたりと、その“ノーサイド”精神があちこちで話題になった。

 そんな優しいアイルランド人だが、以前の記事のように、「イングランドが相手なら大ごとになっていた」という辛辣な意見をいうこともある。

 日本代表の前監督であるHCエディ・ジョーンズ氏が指揮するイングランドを応援する人も少なくないが、準決勝で激突するウェールズとの関係も気になるところ。古今東西、隣接する国や地域にはトラブルが尽きないが、果たしてサポーター同士はどうなのだろう……?

◆スポーツの祭典でライバル関係が再燃!? 近隣諸国の仲間意識も

 アイルランド人と周辺諸国のコミュニティにいるローリーさんと綾子さんは言う。

「今は平和なので、そういった見方はないと思います。ただ、長年ずっとアイルランドはイギリスに支配されてきたという背景は無視できない。だから、シリアスな敵視まではいかなくても、ラグビーやサッカーの大会でライバル視する対象になることもあります。

1 2 3 次へ

関連記事(外部サイト)