日本シリーズ、屈辱の4連敗の歴史。今期惨敗だった巨人は過去にも…

日本シリーズ、屈辱の4連敗の歴史。今期惨敗だった巨人は過去にも…

画像:福岡ソフトバンクホークス公式インスタグラム

プロ野球日本シリーズは福岡ソフトバンクホークスが巨人を降し、3連覇を達成した。対戦成績は鮮やかな4勝0敗、全ての試合内容でも常に優位に立つ展開が繰り広げられ、その強さが印象付けられたシリーズとなった。一方の巨人は主軸の不振などが響いての4連敗、セ・リーグ覇者としての意地を感じさせることも出来ず、力なく敗れ去った。

 一年間の総決算でもある日本シリーズ。シーズンの掉尾を飾る「頂上決戦」での4連勝、そして4連敗は強烈なまでにファンの脳裏に刻まれる。

◆驚異の4連投で宿敵を撃破 1959年 南海対巨人

 史上初めて、ストレートでの4連敗で敗れたのは1959年のシリーズを戦った巨人だった。前年、西鉄ライオンズを相手に「3連勝からの4連敗」という劇的なまでの敗北を受け、雪辱を果たすべくこの年もシリーズに挑むも、南海ホークスの前に更なる屈辱を味わうこととなる。巨人・水原監督と南海・鶴岡監督という名将同士の決戦は同カード5度目(当時)の対戦でもあり、初めて南海が宿敵・巨人を降したシリーズでもあった。

 巨人は前年に川上哲治が引退、入団2年目の長嶋茂雄が新たな主軸としてセ・リーグ4連覇を成し遂げたものの、南海の杉浦忠、野村克也のバッテリーの前に敗れた。杉浦忠は4連投(1・3・4戦は先発、2戦目はリリーフ)での4勝、その記録は伝説として今なお語り継がれている。

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