なぜ外国人騎手は大舞台に強いのか? エリザベス女王杯は若きアイルランドの名手に注目

なぜ外国人騎手は大舞台に強いのか? エリザベス女王杯は若きアイルランドの名手に注目

根岸ステークスをコパノキッキングで制覇したマーフィー騎手。さらなる大暴れが期待される(写真/産経新聞社)

天皇賞(秋)では現役最強馬・アーモンドアイが圧勝。その背には、いつも通りクリストフ・ルメールがいた。ルメール騎手はこれで今年のJRA・G1は5勝目。まだこれから秋のG1は目白押しで、昨年積み重ねたJRA・G1年間7勝の記録も視野に入ってきた。ちなみに昨年の秋のG1では、秋華賞〜朝日杯FSまで、ルメール騎手を含む外国人騎手が10連勝。今年に入ってからも、春のG1はルメール騎手が3勝、不調と言われているデムーロ騎手もなんだかんだで2勝、さらに短期免許で来日したレーン騎手も2勝を挙げる活躍を見せている。

 ビッグレースになると普段競馬をやらない友人・知人からも、「どの馬を買えば当たる?」と聞かれることがある。それがわかれば苦労しないよと言いたいところだが、正直なところ自分の予想を伝えるよりも「カタカナの騎手を買っておけばいいよ」と答えた方が確率が高いとすら思えてくる。それほどまでに、大舞台での外国人騎手の活躍は凄まじいものがあるのだ。

 それにしても、外国人騎手はなぜこれほどまでに大舞台に強いのだろうか?

◆上手い騎手しか日本に来られない

 結論から言えば、上手いからである。それを言っちゃおしまいかもしれないが、既にJRA所属のデムーロ騎手、ルメール騎手はもともと日本で圧倒的な実績を上げて通年免許を取得した経緯がある。

1 2 3 4 次へ

関連記事(外部サイト)