『アラサーちゃん』が完結。峰なゆかが8年かけて描いた女の本音とは?

『アラサーちゃん』が完結。峰なゆかが8年かけて描いた女の本音とは?

『アラサーちゃん 無修正』より

2011年にスタートし、切れ味鋭い4コマで多くの読者を虜にしてきた『アラサーちゃん』が、ついに完結。『アラサーちゃん 無修正7』(最終巻)が発売された。劇的展開からの尊いラストシーンも半年前に出来ていたプロットどおりという著者の峰なゆか氏に、各キャラへの思い入れや創作の裏話を聞いた。

◆マンガ『アラサーちゃん』の8年史:峰なゆかインタビュー

――今までもストーリー仕立ての4コマはありましたが、ここまで人間関係が入り組み、キャラの内面が変化していく4コマも珍しいですよね。直近でいくと、ヤリマンちゃんがフェミ化しました。

峰:アラサー女子を描く上で外せないと思っていたのが中絶とフェミ化です。でも、フェミ化をどう描くかはかなり悩みました。というのも、今までのフィクションの世界に登場するフェミって、PTAざますオバさんか、ものすごく正しいことをいう完璧超人かのどちらかだったじゃないですか。

 だけど、フェミに染まった女子もしょうもないことを言うし、それはちょっと賛同できないけど気持ちはわかる!というところがあったりしますよね。そこを描きたいと思っていたので、最後に駆けこみで描けてよかったです。

――モヤモヤを募らせていたヤリマンちゃんが、ある日、フェミ化する描写はとても腑に落ちました。

1 2 3 4 5 次へ

関連記事(外部サイト)