住民票の旧姓併記でモメる家庭 「そんなに俺の給与が不満か」と激高するケースも

住民票の旧姓併記でモメる家庭 「そんなに俺の給与が不満か」と激高するケースも

記事まとめ

  • 住民票やマイナンバーカードに「旧姓」を併記できる制度が11月5日に施行された
  • 独身時代から活動するフリーランスの女性や、会社内で旧姓を使用する女性には好評とか
  • 旧姓併記に切り替えた家庭では、「俺と同じ名字を名乗るのが嫌なのか」と夫から不満も

「そんなに俺の給与が不満か」と激高…住民票の旧姓併記でモメた家庭

「そんなに俺の給与が不満か」と激高…住民票の旧姓併記でモメた家庭

「そんなに俺の給与が不満か」と激高…住民票の旧姓併記でモメた家庭の画像

住民票マイナンバーカードに「旧姓」を併記できる制度が11月5日に施行されて、間も無く一カ月が経つ。我々男性はもちろん、ごく普通に生活する国民にとっては「なんのための制度なのか」としっくりこない部分もあるかもしれない。

 総務省のホームページによれば、「この政令改正は、社会において旧姓を使用しながら活動する女性が増加している中、様々な活動の場面で旧姓を使用しやすくなるよう、との累次の閣議決定等を踏まえ行われたものです」とのことである。

 独身時代から活動してきたフリーランスの知人女性、そして社内では旧姓のまま仕事を続けてきたという知人女性からは「いちいち説明しないで済む」「煩わしさがなくなった」と概ね好評のよう。仕組み上の、というよりは「旧姓で活躍できる」というメンタル的な部分でのメリットを感じている人も多い印象だ。

 しかし「女性の活躍」とくれば、旧来的な価値観を持つ人々とのズレが生じるのもお約束のようだ……。

◆旧姓併記制度で便利になると思っていたが…

「勤務15年目での結婚でしたから、旧姓のまま仕事をしているほうが社内的にも便利で、会社もわかってくれていました。夫も、そのあたりの事情は知っていたはずなのですが……」

 こう話すのは、都内の大手新聞社勤務の牧野優子さん(仮名・40代)。

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