文在寅政権 vs 韓国検察の泥沼バトル。ついに「自殺者」も…

文在寅政権 vs 韓国検察の泥沼バトル。ついに「自殺者」も…

文在寅大統領(韓国大統領府提供)

◆疑惑が続出し、曹国元法相に再び捜査の手が?

 11月4日、韓国・大統領府(青瓦台)に検察の家宅捜索が入った。捜査は「強制」ではなく、検察が要請した資料を青瓦台側が「任意」で提出するかたちだったが、家宅捜索自体、文在寅(ムン・ジェイン)政権になってから3回目。娘の大学不正入学疑惑や私募ファンドの不正投資疑惑などで、法相辞任を余儀なくされた曹国(チョ・グク)氏を巡る一連の騒動に端を発した文政権と検察の“暗闘”は、今後、さらにヒートアップしそうな気配だ。

 今回の家宅捜索の容疑は、青瓦台の民情秘書官室が、先月末に収賄の容疑で逮捕された釜山(プサン)市の柳在洙(ユ・ジェス)元副市長への「監察」をもみ消した疑い。柳元経済副市長は文在寅大統領が政治の「師」と仰ぐ故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の元秘書だったため、事件当時、民情秘書官室のトップだった曹氏が「忖度」して、捜査を妨害したとする疑惑も浮上している。

 だが、文在寅政権を巡る黒い疑惑はこれだけではない。昨年6月に行われた蔚山(ウルサン)市長選に大統領府が不正介入した疑いも噴出しているのだ。

 保守系現職の金起R(キム・ギヒョン)候補と左派与党系の宋哲鎬(ソン・チョルホ)候補の一騎打ちとなった市長選は、当初、金氏が圧倒的優位と見られていたが、昨年3月に金候補陣営に不正疑惑が持ち上がり警察が捜査を開始。

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