プロ野球選手の年俸事情、セ・リーグ6球団の億超えの歴史を振り返る

プロ野球選手の年俸事情、セ・リーグ6球団の億超えの歴史を振り返る

広澤克実オフィシャルブログ

プロ野球界のオフといえば、毎年毎年契約更改の際に提示される年俸に注目が集まる。今年も“球団史上最速で○億円突破”などの枕詞が連日スポーツ紙に躍っていたほど。そこで12球団それぞれで最も早く夢の年俸1億円超えを果たした選手たちを調べてみた。まずはセ・リーグ6球団から(なお、本文中の年俸金額は推定)。

◆中日ドラゴンズ 日本球界初の1億円プレーヤー 落合博満(1986年オフ) 

 落合は中日のみならず、日本プロ野球界初の1億円プレーヤーである。’86年、当時ロッテ(現・千葉ロッテ)の不動の4番だった落合は打率3割6分、本塁打50本、打点116をマークし、前年に続く2年連続通算3度目の三冠王を獲得。この年の年俸9700万円から日本プロ野球界初の夢の年俸1億円超えが確実視されていた。

 だが、自身の理解者であった稲尾和久監督が成績不振で解任されたことで球団との契約交渉が難航。移籍の道を選ぶことに。その移籍先となったのが、新監督に星野仙一が就任した中日だった。リリーフエース・牛島和彦を含む1対4の大型交換トレードによって“中日・落合”が誕生し、年俸1億3千万円で契約を更改。日本プロ野球史上初の1億円プレーヤー誕生となったのである。

◆東京ヤクルトスワローズ 球団最高年俸への執念…広澤克実、池山隆寛、古田敦也(1992年オフ)

 ’78年以来、14年ぶりにリーグ制覇した’92年オフに当時の主力3選手が一気に大台を突破した。

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