相鉄線・JR相互乗り入れで新設の羽沢横浜国大駅、開業1カ月で「秘境駅」と揶揄も

相鉄線・JR相互乗り入れで新設の羽沢横浜国大駅、開業1カ月で「秘境駅」と揶揄も

記事まとめ

  • 相鉄線とJRが相互乗り入れを開始し、横浜市に「羽沢横浜国大駅」が新しく誕生
  • 開業日には記念切符を求めた長蛇の列ができたが、平日の午前9時はほとんど人がいない
  • 近隣には来月からいちご狩りができる農園や関東最大級のオリーブ園、大学のカフェも

開業1ヶ月で「秘境駅」と揶揄される羽沢横浜国大駅。行ってみると…

開業1ヶ月で「秘境駅」と揶揄される羽沢横浜国大駅。行ってみると…

人は何処へ

11月30日、横浜市に新しく誕生した「羽沢横浜国大駅」は、相鉄線とJRの相互乗り入れを実現した駅として注目を浴びた。開業日には記念切符を求めた長蛇の列ができ、テレビ番組でも多くの特集が組まれるほどだった。

 しかし、どんな魅力的なエリアなのかとインターネットで探ってみても、名物ランチや観光スポットはほとんど出てこない。挙句には、開業して1か月も経たないうちから「秘境駅」とまで揶揄されている始末。はたしてそれは本当なのか? 実際に行ってみることにした。

◆人はどこへ?

 筆者は平日の午前9時着を目指して、都内から埼京線で同駅に向かった。大学に隣接しているうえに、新宿・渋谷まで一本でいける路線は通勤や通学の人でごった返しているかもしれないと予想しつつ。しかし、大崎駅を過ぎるとなにかが滅亡したのかと思うほどに電車内はガラガラになった。そうして目的の羽沢横浜国大駅に到着したが、降りる人もほとんどいない。

 誰もいない空間と壁面や天井の真新しさから、ミニチュア模型の中にでもいるような錯覚にさせられる。駅員にいくつかの質問をぶつけてみる。

――予想されている1日の乗降客数はどのくらいですか?

駅員:1万人だと聞いています。

――今の所、実際はどのくらいの乗降客数なんでしょうか?

駅員:まだ統計が出ていないのでわかりません。

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