SlackやChatWorkなどビジネスチャットが普及 休みの日でも対応迫られ、病む人も増加

SlackやChatWorkなどビジネスチャットが普及 休みの日でも対応迫られ、病む人も増加

記事まとめ

  • SlackやChatWorkなどのビジネスチャットが原因でブラックな働き方が加速するケースも
  • 特にIT業界ではSlackなどを愛用している人が多く、病んでしまう人たちも多いという
  • 対面で相談すれば発生しない余計なやりとりや、誤解が増えてしまうというデメリットも

「Slack病み」する人が増加。休み中でも24時間対応を迫られる…

「Slack病み」する人が増加。休み中でも24時間対応を迫られる…

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メールよりもカジュアルなコミュニケーションで業務を進められ、ファイルの共有も簡単。電話や対面でのコミュニケーションと異なり、発言や指示の内容が記録として残るといったメリットから、普及している「Slack」や「ChatWork」などのビジネスチャットツール。

 フリーランスなど外部の人間や組織と一緒に仕事をする機会が多い職場や、リモートワークを導入する企業では、ほとんど不可欠なコミュニケーションツールとなりつつあり、実際に活用している人も多いだろう。

 しかし、現代のビジネスが求めるスピードや柔軟性、業務効率に追随することが個人の幸せにつながるかは別問題。今回はビジネスチャットがひとつの原因となって、ブラックな働き方が加速したケースを紹介しよう。

◆実質、週7日勤務で心身を病んだ

 台湾出身の陳さん(仮名・26歳・女性)は4年制大学を卒業後、日本のインスタグラムなどのSNSマーケティング関連会社に就職した。

 当初はやりがいのある業務内容に高いモチベーションを抱いていたそうだが、「深夜だろうが土日だろうがお構いなし。そもそも休みの日しか連絡を取れないようなインフルエンサーも多かったので、ほとんど週7日で働いていましたし、台湾帰省中も含めてビジネスチャットをチェックしない日はありませんでした」という。

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