一刻も早く安倍内閣を潰したがっているのは誰か/倉山満

一刻も早く安倍内閣を潰したがっているのは誰か/倉山満

昨年、参議院選挙で多くの事前予想を覆す2議席獲得で、国民の既成政党への不信感を世に知らしめたれいわ新選組。彼らは2020年も「立憲民主党へのアンチテーゼ」であり続けるのだろう 写真/時事通信社

―[言論ストロングスタイル]―

◆一刻も早く安倍内閣を潰したがっているのは誰か。ズバリ、検察庁であると読む

 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 さて、昨年はラグビーのワールドカップの日本開催と日本代表の善戦は慶事だったが、政治の世界は相も変わらずグダグダだったし、経済は消費増税10%で既に悪化の兆しを見せている。

 では、どうするのか! どうなるのか? ではなく、どうするのか!を考えてみたい。

 その為には、まずカレンダーだ。

 日本にとって、重要な国で選挙が行われる。1月11日が台湾の総統選挙、11月3日がアメリカ大統領選挙だ。いずれも我が国の友好国である。我々としては、ぜひとも蔡英文総統とドナルド・トランプ大統領に当選してもらいたい。

 台湾では、「国共合作」と言われ久しく、野党国民党は中国共産党の同盟国のような振る舞いをする。香港情勢が緊迫化し、南シナ海で東南アジアの小国を威嚇し続けている中国への警戒が強まれば台湾人に危機感が芽生え、民進党を与党とする蔡英文総統が再選されるだろうとの見立てがセオリーだが、選挙ばかりは蓋を開けてみなければわからない。(※原稿執筆後の1月11日、蔡英文が過去最多の得票数を記録して再選を果たした)

 アメリカは、選挙一色の年だ。

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