メルカリで後払いサービスを悪用した詐欺発生。「損害賠償も」とPaidy側

メルカリで後払いサービスを悪用した詐欺発生。「損害賠償も」とPaidy側

※画像は「メルカリ」のホームページより

フリマアプリ「メルカリ」で今、トラブルが発生している。それはオンライン通販の後払い決済サービスを悪用した詐欺で、購入者は出品者への代金の他、決済サービスへの支払いを強いられてしまう仕組みだ。SNSでは「詐欺に遭った」という投稿が相次いだ。

 メルカリは売りたいものを気軽に出品でき、ちょっとした小遣い稼ぎになる。また、購入者にとっても「店に売られていない珍品」を探す絶好の場でもあったが……。

◆急成長の後払いサービス「Paidy」を悪用した詐欺が発生

 2019年のフィンテック業界で最も注目を集めたのは、「Paidy」(ペイディー)というサービスだった。Paidyと提携するオンライン通販サイトで買い物をし、「Paidy翌月払い」を選択すると支払いを翌月10日(口座振替は翌月12日引き落とし)までに先送りすることができる。クレジットカードを使いたくない時に重宝するサービスで、去年はヤマダ電機、ビックカメラ、そしてAmazonとの提携を開始した。

 また、Paidyは去年11月、シリーズC投資ラウンド156億円の資金調達にも成功している。まさに明け方の東の空を駆け上る太陽のような勢いだ。しかし、そのPaidyの仕組みが悪用されている。

◆「メルカリ×Paidy詐欺」の手口

 メルカリを介して商品を売ろうとしている出品者Aは、実はその商品自体を持っていない。

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