「BMWは後輪駆動が最高!」は無意味なこだわりなのか?

「BMWは後輪駆動が最高!」は無意味なこだわりなのか?

写真ではわかりづらいですが、1シリーズ(上)は全長4335o、3シリーズ(下)は4715oと実際は長さが約300oも違います。お尻もそうですが運転席から前の部分がFRの3シリーズは長いのです

―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―

 守旧派カーマニアの担当Kです。BMWといえば、後輪駆動(FR)で直6エンジンが最高と信じてやまないのですが、昨今のBMWは、燃費がいいディーゼルエンジン車や前輪駆動(FF)車が増殖中。ついには「コンパクトハッチバックなのにFR」という、ライバルとは一線を画した1シリーズまでFFに。カーマニアしかこだわらないFFとFRの違いをざっくり説明します!

永福ランプ(清水草一)=文 Text by Shimizu Souichi
池之平昌信(流し撮り職人)=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu

◆なぜカーマニアという人種は後輪駆動車を愛してやまないのか? その深遠なる理由

 BMWは日本人にとって、最も現実的なアコガレのクルマ。スポーティでエリートっぽいのにベンツほど威張ってないという、最高の着地点です。

 なのに中古車がとっても安い! 私は200万円台の中古BMW3シリーズを2台乗り継いでるけど、周囲は十分エリート扱いしてくれて、高速道路でも道を譲ってもらえて、走りも気持ちよくて本当にいいことづくめ! BMWサイコー!

 が、BMWのなかでも1シリーズというクルマは、ずっと好きになれませんでした。

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