「クレジットカードで納税」は損? ポイントは貯まるけど…

「クレジットカードで納税」は損? ポイントは貯まるけど…

※写真はイメージです

どうせ税金を払うのなら、少しでも負担を減らしたいのが人情というもの。そこで注目したいのが「クレジットカード納付」だ。税金をクレジットカードで納めると、ポイント還元を受けられるかもしれない。ただし、元東京国税局職員であり、『確定申告〈所得・必要経費・控除〉得なのはどっち?』の著者である小林義崇氏は、「決済手数料を加味して考えないと、かえって損をする可能性もある」と指摘する。納税の注意点について小林氏が解説する。(以下、寄稿)

◆税金の納め方は「6種類」もある

 確定申告に関してよくある勘違いに、「納税の案内が税務署から送られてくる」というものがあります。私が東京国税局の職員として確定申告の案内をしていた頃、このような勘違いをしている方が少なからずいました。

 しかしながら、税務署から納税の案内が来るということはありません。毎年3月15日(休日の場合は翌日)が確定申告と納税の期限のため、この日までに、“自ら”申告をして、納税もするというのが基本的なルールです。税務署から納税の案内が来るとしたら、それは期限を過ぎた後に督促状が送られるケースなので、自分で期限内に納税を済ませるようにしましょう。

 このとき、納税の方法としていくつかの選択肢が用意されていることについて触れたいと思います。以前は、納税をするためには税務署か金融機関に出向き、紙の納付書に必要事項を記載して現金で納税する必要がありました。

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