片手袋マニアの好きな街ベスト5。3位に渋谷、1位は…

片手袋マニアの好きな街ベスト5。3位に渋谷、1位は…

渋谷のスクランブル交差点で撮影に成功した介入型片手袋。ポップで可愛らしい佇まいに

観光客で混雑する人気の街で疲れ果てるより、閑散とした地でのんびり旅ができるとしたら……? 偏愛マニアが“独断”で決めた「好きな街」へ繰り出し“新たな扉”を開けてみてはいかが?

◆14年間に及ぶ壮大な研究。男は片手袋に人生をかけた

 街に落ちている片方だけの手袋の佇まいに魅了され、片手袋研究家を名乗る石井公二氏。14年間で撮影した手袋の数は5000枚に迫る。

「人が見向きもしないような片手袋ですが、その場所や種類、状態などを分析すると、“街”の特徴まで見えてくるのが大きな魅力です」

 膨大な量の写真を一枚一枚見比べながら、分類もしているという。

「持ち主以外の手に触れず、落ちたままなら“放置型”。一方、拾った人が目立つ場所に移動させたら“介入型”と名付けました」

 とはいえ、そんな片手袋を楽しめる街なんて実際にあるのか。

「それがあるんです。まず外せないのが聖地・築地市場。至るところが片手袋だらけです。面白いのは、軍手やゴム手袋は放置型で出合うことが多いですが、ここでは拾われて介入型になっています。つまり市場では、これらは大切に扱われる存在ということです」

 続いて第二の聖地、新木場。

「ほとんどが放置型で、湾岸道路の路肩や排水溝に落ちています。

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