調子いい人は信用できない。歌舞伎町のキャバ嬢が転落するまで

調子いい人は信用できない。歌舞伎町のキャバ嬢が転落するまで

内野彩華さん

―[歌舞伎町流「欲望のすヽめ」]―

 こんにちは、内野彩華(うちのあやか)です。新宿・歌舞伎町にキャバクラを4店舗経営する歌舞伎町の女社長。そんな私が野心の大切さを説く、この連載。

 本連載をまとめた新刊『成り上がる女の法則』も出ましたが、引き続き更新していきます。第60回は「調子のいい人」がテーマです。

◆初対面の相手を信頼できるか

 今回は、調子のいいことばかり言って相手をその気にさせ、断りきれなくなって家に泊めてしまった結果、店に居づらくなって突然消えてしまった女の子のお話をします。

 そもそも、わたしは小さい頃に、初対面で調子のいい人、愛想のいい人、よくしゃべる人は絶対に信用するなと両親から教わりました。

 キャバクラには、口説きたい男の人たちがたくさん来ます。そして、意外とイケイケモードのお客様ではなく、大人しく振舞われているお客様のほうが、2人っきりになったときに「狼モード」になる率が高いです。

 その見極めは意外と難しく、わたしのお店「アップス」を立ち上げたばかりの頃は、女の子たちに「あのお客様は絶対口説かなくて安全だから」と快く送り出したのに後日、「タクシーのなかで抱きつかれて、1人で降りました」と報告を受けることもありました。

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