同じような健康器具を繰り返し買ってしまう理由

同じような健康器具を繰り返し買ってしまう理由

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―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―

 クルマも腕時計も好きな斉藤由貴生です。私は、現代のおかしな消費を変えるために実践を重ねながら、いろいろ研究してきました。私は30代のいわゆるバブルを全く知らない世代です。所有欲の薄い世代とは言われますが、私の場合は、むしろ価値あるものは我慢せず所有したいと考えています。そんな私の価値観を、不定期ですが披露したいと思います。

◆第36回 価値ある買い物は半永久的な満足感をもたらす

「限界効用逓減の法則」という言葉があります。

 これを説明するためによく使われるのがビールの例です。1杯目のビールはおいしいけど、2杯目のビールは1杯目ほどおいしくなく、3杯目、4杯目となるとそろそろビールに飽きてきて焼酎にしようか、となるごく一般的な居酒屋の光景(ビール好きを除く)。

 つまり、お金を使えば使うほど満足感が減ってしまうという悲しい現象なのです。これが「限界効用逓減の法則」です。ある程度安い値段のモノが手に入りやすいため、ポンポン買ってしまうものの、一向に満足できないということ。使ったお金は増えるのに満足感はどんどん減るという悪循環です。

 今の世の中にある量産されたモノを買った場合、大抵はこういう結果になると思います。ですから、企業としては常に「前の製品と違う新製品」を作ることが重要になるわけです。

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