2020年は馬主に注目! JRA賞授賞式でわかったクラブ馬が強いワケ

2020年は馬主に注目! JRA賞授賞式でわかったクラブ馬が強いワケ

GT桜花賞やGU阪神カップを買ったグランアレグリアもクラブ馬。回収率は300%を超えるとも

1月27日。’19年度のJRA賞の授賞式が行われた。各路線が整備され、GIレースが複数開催されていることから、近年では票が割れることが多かったが、今年は比較的ネットの声を見ていても、ファンも納得の投票結果が表れたようだ。

◆8割がクラブ馬の受賞で2020年の競馬はどうなる?

 そんななか、注目を集めたのが馬主の存在だ。個人馬主よりクラブ馬の活躍が目立つ……というのは近年ずっと言われていた。ただ、その根拠は具体的な数字というよりも、2017年有馬記念を最後に引退したキタサンブラック以降、GIで1番人気に支持されてしっかり勝つような個人馬主馬が登場していないことが大きい。実際の数字以上に「クラブ>>個人」というファンのイメージが加速したのが近年の競馬といえるだろう。そうした状況を裏付けるように、昨年のJRA賞受賞ラインナップは、目に見えて『クラブ馬時代の到来』を確証つけるものだった。受賞馬の馬主を見てみよう。

・年度代表馬 リスグラシュー (有限会社キャロットF)
・最優秀2歳牡馬 コントレイル (個人馬主)
・最優秀2歳牝馬 レシステンシア (有限会社キャロットF)
・最優秀3歳牡馬 サートゥルナーリア (有限会社キャロットF)
・最優秀3歳牝馬 グランアレグリア (有限会社サンデーR)
・最優秀4歳以上牡馬 ウインブライト (株式会社ウイン)
・最優秀4歳以上牝馬 リスグラシュー (有限会社キャロットF)
・最優秀短距離馬 インディチャンプ (有限会社シルクRH)
・最優秀ダートホース クリソリベル (有限会社キャロットF)
・最優秀障害ホース シングンマイケル (個人馬主)

 なんと、実に10のタイトルのうち、8部門がクラブ馬だったのだ。

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