サイゼリヤの新メニューが「本場イタリア化」している理由

サイゼリヤの新メニューが「本場イタリア化」している理由

やわらかお肉とごろごろ野菜のポトフ

最近のサイゼリヤが料理にかける思いは、バンドが本当にやりたい音楽を追求しはじめるときに似ている気がする――。そう語るのは、『あさチャン!』(TBS)など多数メディアで紹介された南インド料理の名店「ERICK SOUTH (エリックサウス) 」をはじめ、複数の飲食店を経営する稲田俊輔氏だ。

 そんな彼がチェーン店への愛情とプロ目線で見たそのすごさを記した『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』を読んで稲田氏に好感を抱き、対談相手に名乗りを上げてくれたのが、『自分史上最多ごはん』(マガジンハウス)などの著者である偏愛系フードライターの小石原はるか氏。

 今回の対談では、2人のディープな視点でサイゼリヤを斬る!

◆サイゼリヤが新メニューにみせた“ロックさ”

小石原はるか氏(以下=小石原):ここ2、3年でサイゼリヤのメニューがすごく変わっていませんか?

稲田俊輔氏(以下=稲田):そうなんです。いわゆる“本格派メニュー”というか「日本ではこうだけど本場イタリアでは実はこうなんですよ!」みたいな啓蒙的なメニューが増えていますね。昔はチラホラだったのが、最近は連続で出てきています。

小石原:「みんなこのくらいのレベルにはもうついてこれるよな!?」というメッセージ性をすごく感じます。

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