プロ野球開幕延期の深刻度。選手・ファン・ビールの売り子も、みんな困ってる…

プロ野球開幕延期の深刻度。選手・ファン・ビールの売り子も、みんな困ってる…

プロ野球開幕延期は、売店やビールの売り子など、球場関係者にも大きな打撃を与えている

2020年プロ野球の開幕延期に、ファンはため息。“白紙状態”のまま見通しの立たない現状は、球団や選手だけでなく、野球界をとりまく多くの人々に影響を及ぼしていた!

◆プロ野球開幕延期の深刻度

「巨人の開幕戦チケットの抽選に初めて当たったのに……」「佐々木(朗希)君が観たくて千葉マリンの年間シートを買ったのに……」

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、NPB(日本野球機構)とプロ野球12球団は4月17日、5月中の開幕断念と今季のセ・パ交流戦の中止を決定した。当初3月20日だった開幕は延期され、見通しが立っていない。この状況に、全国のプロ野球ファンからは落胆の声が漏れた。この事態は、ファンだけではなく選手や球団・球場関係者にも大きな打撃を与えている。

「売り上げは当然、前年比0%。球場内の売店は路面店舗と違い、テイクアウトやデリバリーもできない。プロ野球が開催されなければ営業できないんです」

 こう語るのは、某球場内でカレーが人気の売店を営む西浦博志さん(仮名)。

「従業員には、NPBの発表が出るたびに勤務開始日延期を伝えています。今年は新メニューも考えていて、メニューボードや包材、食材などもすでに発注済みなのに……」

 都内の球場でビールの売り子として働くElenaさんは、「他にするバイトがなくて困っています」と、この状況に戸惑いを見せている。

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