黄ばんだファミコン再生計画。あの美しいツートンはどこまで復活する?

黄ばんだファミコン再生計画。あの美しいツートンはどこまで復活する?

長年机の上に置いてあった筆者のファミコンはかなり黄ばんでしまっている。おそらく、みなさんの家庭にあるファミコンも高確率で黄ばんでしまっているだろう

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 いまだに人気の衰えないレトロゲーム機「ファミリーコンピュータ」(以下ファミコン)ですが、中古でも程度の良いものは年々価格が上がってきています。

 さてこのファミコン、本体は何色だったかみなさん覚えていますか? 色々思い浮かぶと思いますが、正解は「白」と「えんじ色」のツートンが正解。このカラーリング、今ではファミコンカラーとも言われるくらいの知名度になっています。

 そんなファミコンですが、時の流れとは残酷なもの。今、存在している多くのファミコン本体は、黄ばんでしまっていて、キレイな白色のファミコン本体はレア物となり中古でも高く取引されるようになりました。

◆ファミコンの黄ばみはどこまでキレイにできるのか?

 ファミコン本体には、ABS樹脂と言われる合成樹脂(エンジニアリングプラスチック)が使われています。ABS樹脂は剛性や加工性能、衝撃耐性など非常にバランスの良いプラスチックです。しかし、ABS樹脂に難燃化剤として添加されている臭素や酸化防止剤によって、プラスチックが黄ばんでいってしまうのです。

 臭素は紫外線で黄変、酸化防止剤は暗所で黄変と、どう保管してもファミコンは黄ばんで行ってしまう運命とも言えます。

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