「スポーツジムは不要不急ではない」自粛営業するジム経営者の思い

「スポーツジムは不要不急ではない」自粛営業するジム経営者の思い

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私の経営するジムは、緊急事態宣言発令後から5月12日時点では休業要請には従っていない。私が全責任を負い、細心の注意を払って自粛営業することに決めた。できる限り100%に近い安全性へと近づけるよう、国家資格である労働衛生コンサルタントにも相談し、助言を受け、すぐさま実行、改善している。今の環境ならば、クラスター発生の確率は相当低いはずだ。

 政府が休業要請しているスポーツジムとは、大規模なスポーツジムのことを指していると解釈している。我々のような中小スポーツジムに関しては、会員の顔も声も性格も1人1人理解している。まったくもって不特定多数ではないのだ。特定少数である。ただ話をするためや、風呂に入るためだけのスポーツジムへの来館は不要不急だろう。しかし健康作りのためのスポーツジムへの来館は、けっして不要不急ではないと私は確信している。

 オンラインレッスンも一時的なものであって、まだまだ現実のジムの方が優位に立てるに違いない。「今は家の中で運動してろ」というお叱りを受けるかもしれない。しかし私を含め、家の中ではなかなかやれない。続かない。YouTubeに溢れるトレーニング動画だけで健康作りを長期間できる人は、ごく少数だろう。場所の切り替えは重要である。ややもすれば、自粛して家に閉じこもっている間に違う病気に掛かってしまう。

 実際の感染者数はまったく正確ではないし、地域差も大きいにしろ、感染者数を人口で割ってみると、ざっくりとした比率がわかる。

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