日本では「異業種転職」が極めて難しいワケ。採用する側もチャレンジできない…

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リーマンショックはジワジワと経済をなぎ倒し、ジワジワと回復させるようなトレンドを取りました。バブル崩壊は社会システムの在り方を根本から変えざるをえないような時代の転換を強いました。それに対して、コロナショックは一部の領域に「突然死」を強いるような冷酷な始まりで、さらには身体的なリスクを通じて「わかりやすい恐怖」を多くの人に与えた本当に酷い出来事です。

 現在は政治的な事情もあり、「普段通りの生活」に戻っていこうとしています。株価も実体経済をまったく反映しないまま、人為的に盛り上がっていっているようです。そうして不安ムードに対して注目が弱まっていく間、多くの人がすでに職を失ったことが忘れられ、まだこれから失う人が出てくる恐れが高まってきています。

 当然、コロナショックの推移にかかわらず、仕事を失ってしまった当事者は新しく仕事を探さなければなりません。

◆コロナ禍で深刻化する「業界格差」

 人材エージェントの多くは「特定の領域しか動いてない」と言い、仕事量の減少や偏りに対して自分のクビを心配する人もいます。リーマンショック後には大手エージェントもリストラや内定取り消しを行っていました。その頃の様相に似たものを感じているのかと思います。

 リーマンショック時は、全業種の採用が壊滅的な状況になっていきました。

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